Akiflix The fast take

アダ名が歩くゲオでした

2019年公開私的映画ベスト10

こんばんは。マジで時間が余っているのでめっちゃ今更ですが、昨年僕が映画館へ観に行った映画の中でランキングを発表したいと思います。

まず2019年は2018年から来年はシリーズもんばっかでアベンジャーズ終わったら夏以降不足かな〜〜って正直思ってました。でもやっぱ何かと観るものはあったりして、意外なヒットや発見が多々あるな〜〜って思えた年でしたね。今回のランキングも2018年の自分が見たら「マジで?」ってなると思います。地味に見逃したジョンウィック3とか抜けてるもんも多かったですが、何だかんだ55本映画館で観てました。年々映画館で映画を観ることが減っていってるのは疲れのせいかなぁ。

 

自粛期間で映画館へ足を運ばないので暇な時に見ていただける参考にしてくれたら幸いです。※できるだけネタバレは避けてます。

最後にはもう2020年始まってますけど公開延期になってる作品も多いので「2020年公開予定映画私的期待値ランキング」も追記しておきます。

 

 

それでは10位からスタートです。

 

 

 

 

 

 

 

 

10位 「イエスタデイ」
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この映画は最高級のご褒美

 

センスの塊みたいな監督、脚本家、キャスト。そして演出家の集まり+Beatles。映画を観ることが1週間仕事を頑張ったご褒美だと言うなら、この映画は最高級のご褒美である。さらには海外旅行でもあり、初めて自分の大好きなアーティストのCDを買った時の新鮮さとトキメキに似ている。

「自分以外の人類がBeatlesを忘れてしまったら?」となるファンタジーではあるが、時代は現代。今まさに世界中の音楽シーンのトップであるEd Sheeranが現れるリアル×ファンタジーの境界線が薄らで実際にBeatlesが存在しなかった世界に拍車をかける。Beatlesが居なければ生まれなかったあんなものや、こんなもの。この映画はまさにyesterdayであり、Beatlesに熱狂した時代ではなく、「Beatles」を聴いたBeatlesを目の前で見ずに終わって残った音楽に熱狂したアーティストたちがプロデュースしたように見える。

カブトムシだったはずの単語が世界一有名なアーティストになった。あのoasisも、日本なら馴染みのあるサザンオールスターズも、ジョジョの奇妙な冒険も本当に色んなアレもこれも生まれなかったかもしれない。多大な影響力の力はあまりにも強大だ。その力を手に入れた主人公を通じて描いた「人生」を見て、素晴らしいと思った。素晴らしい映画だったとかいう率直すぎる感想を抱くくらいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

9位 「ハロウィン」

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復活した伝説の王道ホラー

 

これぞ王道なザ・ホラー的無敵力を持つブギーマンvs40年間ブギーマンを殺す為の技術を磨いてきたバーちゃんのタイマンホラー映画。

あの「ハロウィン」を今、ホラー業界最前線に立つブラムハウスが蘇らせた傑作。怖さの根源は躊躇泣く殺人を起こすブギーマンことマイケル・マイヤーズの姿と、人の集中力を弄んだかのような場面転換の数々。視点を引き付けてからの「そっちかーい!」が何度も「!?」を誘発させる。

そしてタイトルどーん!のOPがめちゃくちゃクールで素晴らしい。久しぶりに聞いた例のテーマの不協和音さといい、やはりブラムハウスのホラーは低予算ながら質の良い体験をさせてくれると信頼できる。

「これがやりたかっただけだろ」的なあのシーンには笑みを隠せなかった。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

7・8位「神と共に 第1章 罪と罰」「神と共に 第2章 因と縁」


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これが韓国映画の最高峰である

 

因果応報を可視化するCG・VFXを表現し、韓国仏教の世界観を作り出した地獄巡りアクションファンタジー。言わば死後の世界を死人の視点から見せ、地獄から輪廻転生させるための旅に出る冒険みたいなお話。突如訪れる「死」と、残されたものの感情、生前の善悪行為、体現された地獄と下界でのバトル。日本で例えるならマンガ「BLEACH」のような感じ。

地獄を旅する中、主人公を輪廻転生させるために現れる個性的な3人。全二部作の中で一部は仏教の世界観を表し、因果応報を強く押し出した内容。二部では主人公を助ける3名の使者のお話がメインとなる。

世界観に浸り、バトルアクションに溺れるが本作品はとにかく感じて動かされる内容なのが印象に大きなインパクトを与える。無念の死や、そこから受ける影響、後悔と語られる真実。映画と分かっていても悲しい気持ち、悔しい想いが共感できるストーリーが素晴らしい。気持ちが全面に出てしまうような展開も1度ではなく、何度も何度もある。

 

第2章では、「因縁」という言葉を具現化したかのようなストーリーが凄い。そして、満を持してあのマ・ドンソク兄貴も登場。

「だからか!」と言った伏線をキレ〜イに回収し、キャラクターの謎を解きまくる気持ち良さに上映終了後の爽快感たるや、、、。仏教自体にある考えかもしれませんが、人間関係の悩みだったり、人が生きる上で考えなければならない苦悩の共感だったり、如何に人の世が複雑なのかが実感できる。

哲学的なストーリーに歴史ファンタジーがあり、今回もバトルアクション満載と来てるので満足。マ・ドンソク兄貴の登場にて感動シーンも追加され、3人の使者たちの謎を解くだけではないのがいい所。再び地獄巡りまで見せてくれちゃうんだからね。

二部作併せて一作品ということだけは忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

第6位「スパイダーマン/ファーフロムホーム」


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身近な街を守る「親愛なる隣人」が世界に羽ばたく時が来たと世界に発表した作品

 

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)映画の上映時間を全て足すと、ちょうど本作品で「3000分」らしい。そこまで計算されたユニバース作品のフェーズ3ラストを飾るスパイダーマンファーフロムホームは終わりと始まりを魅せる大傑作であった。

あの大傑作「アベンジャーズエンドゲーム」の余韻。だけでは無く、本作品を経てエンドゲームの「あの人」の物語が完結する。MCUのピーターはホームカミングの時と同様に「あの人」のツケを支払わされる。結局のところ、「あの人」のせいである。テーマが「継承」であるか定かでは無いが、一部にはあった。その継承において前任のケツを拭くのも下の役割であることを暗示している内容は好き。部下が上司と同等、いやそれ以上の結果を求められる事態は現実社会でもあるが本作品ではそれが起こる。突如訪れる急激な変化に対応して、自分がどうにかするしかない。周りに頼りたい思いや、受け入れたくない環境を超えるために決意するピーターは意識しなくても「あの人」と似ている。身近な街を守る「親愛なる隣人」が世界に羽ばたく時が来たと世界に発表した作品。とてもクール。

 

 

 

 

 

 

以上が6〜10位まででした。

一旦、小休憩。ということで番外編。

惜しくもランキング圏外ながらも、

すんごく面白かった映画を紹介!

 

①「HELLOWORLD」

 

YouTubeの流行もあってかこのアニメ映画は、1つ1つ一瞬一瞬の情報量が多くね?と思った。10分程度で場面場面が変わり、Official髭男dismなどの挿入歌が入ることでミュージックビデオのような短編があり若者に飽きを作らない工夫が見える。なんというか、ストーリーの内容もうそうだが、短編を連鎖し続ける近代的なアニメ手法を見ている感覚があった。別にこれ深夜帯やNetflixオリジナルの1クール(13話)アニメでも良かったんじゃないかと思ったが、なるほどYouTubeのような動画を見るタイプ向けに良いテイストをしたなとマジで感心した。

監督はSAOという仮想現実をテーマにしたライトノベル作品の大人気アニメを手掛けた伊藤智彦監督で、サマーウォーズ細田守監督の作品に関わった経歴を持つ。今回のHelloWorldもSFを爆発させたことに対して過去の経歴が活きに活きまくってる。物語が進むにつれ、分かりにくいが、少しづつ分からせねばならないというものを上手く表現させた手腕は凄い。原作未読だが活字だとおそらく分かりにくいのでは、、、?

声優には北村匠海浜辺美波の君の膵臓をたべたいのコンビ。他に松坂桃李福原遥などの俳優さんたちが連ね、実績のある声優さんたちも。誰が誰の役かは、実際に観た方が感じ取れて面白いと思います。松坂桃李が1番分からんかった、、、。めちゃ良い、、、。

さて内容だが、なんかキャッチコピーくらい知ってる程度で観に行った方が没頭すると思うし、副産物に色々出会える確率が高いと思う。これは自分の観点だがSF青春恋愛の3つのカテゴリーよりも、ホラーとかサスペンスとか寄りだと思う。しかも都市伝説ものだと思う。1歩先が分かるようで分からない感覚だったり、今を生きる自分に置き換えてみても、ちょっと怖くてでも優しい話でもあったりする。この映画のようなテーマは近年多くなっているからこそ危機感を覚え、不安になる。タイトルの回収はしっかりとしていて、安心した終わりを告げるが、「この物語は、ラスト1秒でひっくり返る」のキャッチコピーに偽りは無かった。

 

②「フォルトゥナの瞳」

 

「衝撃のラスト」なんですよ。色んな意味で2面性のある作品で回想や惰性だと思われがちなシーンが繋がっていくのが見事でした。

原作は「永遠の0」、「海賊とよばれた男」の百田尚樹さんによる小説。主人公を演じる神木きゅんは、弱冠25歳にして20年以上のキャリアを持つ。ヒロインを演じるのは、もはや国民的女優の域に入ったであろう有村架純。この2人がイチャコラしてる映像って何で癒されるんだろう……。すげーキラキラしてた……。さらに舞台となる兵庫県がオシャレで……。まぁすんごいauを推してる点以外は素晴らしい設定だったと思います。

神木きゅんが「死を目前にした人が透けて見える能力」を持ってしまい、そこから生活が一変してしまう。「人は朝起きてから夜寝るまで9000回何かを選択している」との劇中のセリフから神木きゅんが何を選択したのかが描かれる。「9000回あるなら、こんな選択もありなんじゃないかな」と神木きゅんが言うシーンが好きで、流石日本を代表する優男俳優だなと思いましたよ。

あと医者役の北村有起哉さんを主役にしたスピンオフ作ってくださいと思いました。あの人のバックグラウンドストーリー深みありそう(適当)。 本作品は明るいながらも「死」が身近に感じられる際どさがあって本編中の明るさと暗さがハッキリと分かる演出がとても素敵でした。

ワンオクの主題歌・挿入歌の入るタイミング最高なので彼らの曲「In the Stars」めっちゃ好きになりました。

 

③「天気の子」

 

君の名は。」についていろんなことをいわれてちょっとヤケクソになったというか、こんなに叱られるんだったら、もっと叱られるようなものを作りたいと思った

新海誠が雑誌のインタビューで言っていた言葉だ。君の名は。で日本中を席巻し、元々根が強いファンが居た彼でさえ新作へのプレッシャーはとてつもなかった。だからこそ開き直って人々に届けることができた。

退路が絶たれた少年。
常に全力で必死なその少年からは、調和というものが欠けている。様々なことを一切気にしなかった中学時代にどことなく似ている。自分なんかどうなってもいいし、むしろ何者かになろうと夢を描こうとする。そんな思考よりも気持ちを全面に出した主人公・帆高。めちゃくちゃなのが逆にリアルで懐かしい。決して褒められるような態度もない彼の叫びは新海誠の鬱憤晴らしにも見えた。

君の名は。に対して悪く思っている人に対して、もっと強烈な反応をして欲しいと願ってできた作品だ。調和ではなく、災害がどうとか、そこからの教訓がとか、失ったものが、とかではない。それを感じさせない常識から外れたような物語を描こうとする。新海誠の苛立ちからスタートしたのが本作品なのだ。

 

「この人の為に何かをしたい」と思ったことはないだろうか?もし、できるならこの人を幸せにしたい。助けたい。と思ったことはないだろうか?そして、かつてそれができたのだろうか?今後できるのだろうか?本作品は、そんな「この人の為に何かをしたい」と思ったときに奇跡を起こしてしまう瞬間を描いたアニメーションなのが良い。

タイトルの天気の子から、ジブリスタジオ地図等が描いてきた「自然と人間の共生」のようなアプローチを感じたが、それを濃く感じることは無かった。それがしつこくなく説教たらしくない。自然に関しては雨の音が素晴らしく、自分らが思うように雨や曇の日は気持ちがどんよりするし、作品内のキャラクターも感情と天気が明確に比例する場面があり、そういう意味での自然との共生が見られるのはリアリティがあって良かった。

音楽は自然音以外にも素晴らしいものがある。RADWIMPSだ。個人的には、この映画に彼らの最高傑作が詰まっていると思う。君の名は。とは全く違うスタイルで、「愛にできることはまだあるかい、僕にできることはまだあるかい」という問いに「まだあるよ」と教えてくれる素晴らしい歌詞センスと楽曲の雰囲気がストーリー展開にスーパーマッチングしていて上映中何度も曲がかかる度に身体がゾワゾワし、鳥肌たったのを覚えている。

すごく真っ直ぐな男子と女子のお話の中で、枠組みを作るのは自然と音楽。枠の中では拳銃やラブホなどいわゆる不健全なものを新海誠チームの綺麗なタッチで描く。「この世界は狂ってる」と大人が気づいている中、少年は全力で正しいことを、貫きたいことを貫こうとする。この奇跡の物語は誰よりも何よりも、大人になって色々なことに気づいてしまった自分の胸に遥かに響いた。

 

 

 

以上、番外編でした。

いやぁ〜邦画ばかりでしたね。他にも去年の邦画はドラマの「グランメゾン東京」でも見せつけたキムタクのスター性が光った「マスカレードホテル」だったり、岡田くんのギャグアクション炸裂の「ザ・ファブル」も良かったですね〜!!!!!他にも洋画ホラーの「Us」、「ハッピー・デス・デイ」、「アナベル死霊博物館」等も熱く「洋画ホラー時代」はまだまだ続く予感がします。以上。

 

 

では本編へ戻ります。いよいよ1〜5位の発表です。

 

 

 

 

 

 

 

 

第5位「スパイダーマン/スパイダーバース」


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僕たちは本当の「親愛なる隣人」を知らなかったのかもしれない。

 

と感慨深く思いました。

IMAX先行上映で観た衝撃で、世界よ、これがアメコミだ!と力強く言いたくなったのを今でも覚えてる。まぁ僕は日本人なんですけどね。スパイダーマンって知ってますか?そうそう放射線に侵された蜘蛛に噛まれて……みんな知ってるよね。我らがヒーローはアメコミで大活躍して、アニメーションも実写映画も何度も作られてるのも知ってるよね。USJにはアトラクションもあるよね、めっちゃ楽しいやつ。僕らにとっても身近なヒーロー。そんな彼が色んな作品からやって来て一堂に会するのがスパイダーバースの世界です。

スパイダーマン好きとしてはアベンジャーズよりも革命的なことで、海外で公開されればあっちもこっちもとんでもなく高い評価を受けて、ついにはアカデミー賞長編アニメ映画賞まで獲得しちゃったもんだからめちゃくちゃ期待しました。

はい!結果的にはとんでもなく面白かったです!LEGOムービーからファンだったフィル・ロード&クリス・ミラーの制作陣コンビが流石!STARWARSを断ってやっただけある。多くのスパイダーマンの個性1人1人にスポットライトを当てて個性の融合を狙ってるのが素晴らしい。さらに主人公マイルズの成長、悲劇、復活、覚醒を周りからの影響や自立を通して「自分で選択」することの大切さを伝えるメッセージ性に思わずウルっとしました。存在意義を唱えることって今の世の中で重要になってるし、マイルズには自己投影しちゃいます。

世間的な評価はアニメ映画の枠を凌駕しているし、子どもから大人までアメコミの知識0の人からも楽しめる。そして本当に凄いのが、「全く退屈しない映画」であること。アニメーションはアメコミをそのままアニメにしたような作りで日本人からしたらかなり斬新!さらに絵のタッチもそれぞれのスパイダーマンによって異なる!白黒のスパイダーマンや、カートゥーン調のスパイダーマン!飽きるわけないよね!

 

「大いなる力には、大いなる責任が伴う」

 

みんな何かしらの役割を持っている。生きているんだ何かを果たすために。フィル・ロードとクリス・ミラーは本作の主要テーマの1つとして「僕ら全員がパワーを持っていて、誰もが自分の追うべき責任をちゃんと果たさなければならない」ということを言っている。

また本作は2018年6月29日ごろに亡くなったスパイダーマンの原作コミック共同クリエイターであるスティーブ・ディッコに捧げることになっていました。しかし、本国での公開日の約1ヶ月前の2018年11月12日には、同じくスパイダーマンのクリエイターであるスタン・リーも亡くなりました。結果として、本作はスパイダーマンを生み出した2人の偉大なクリエイターに捧げられた作品になりました。親が亡くなり、次の世代へ託す。まるで全ての人類に捧げられたかの作品。続編も来年公開予定です!

 

 

 

 

 

 

 

 

第4位「アクアマン」


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アクアマンはフィクションにおける海底の世界観を定着させるに値する

 

僕が、いや僕らが子どもの頃に持っていたイマジネーションを表現した映画が生まれた。

 

みんな忘れているかもしれないが本作品アクアマンはDCEUシリーズの1つである。スーパーマンが暗くなって、バットマンと殴り合い、全然悪そうじゃない悪役たちが地球守ろうとしたり、カットしまくりのヒーロー大集合のシリーズである。しかしそんな中で、

 

「アクアマンがダークナイトシリーズを超えてDC映画史上最高のヒット」

 

あのダークナイトを超えたのか。日本公開を直前に控え、素晴らしいニュースが飛び込んだ。

アクアマンを演じたジェイソン・モモアの野蛮感がいい感じに強さを出し、海中のSF的な世界観はカッコ良く美しく、インパクトのあるアトラクションのように躍動感あるアクションシーンの数々にまさにここは夢の国かと勘違いさせられる。おまけにホラー要素や、人間味溢れる出会い・別れ・再開を描くシーンでは感動を誘った。

最も凄かったのは、これほどの規模で海底を描いた映画が今までに無かったものを監督ジェームズ・ワンが作り上げたことだ。人が未だに未開拓の海底という異次元空間。どんな生物がいるの?髪の毛はどう動くの?多くの人たちは未知の場所について「宇宙」の探求を進めてきた。スターウォーズが映画における宇宙の世界観を定着させ、それを参考に次の監督が宇宙を描いた。だが海底に関してはほとんど参考にできる映画はなかった。ジェームズ・ワンは第一人者になったのだ。

アクアマンの世界観として七つの海底王国があり、その王国全ての支配を目論むオーム。海賊のブラックマンタ。そして海底に潜むモンスター達。海と陸、二つの世界を統一しようとする時、それぞれの思惑がぶつかり合う。未曾有の海中大決戦が勃発する。というわけだが、陸側や海側または海で略奪を働く海賊側など様々な場所と様々な生物が入り交じるロマン溢れる世界観を作り出している。海には七つの王国があり、アトランティスの都市伝説を彷彿とさせ、砂海王国や魚人王国、甲殻類が住む甲殻王国などが存在する。海底種族の超兵器や、伝説の武器トライデント。深海の怪物カラゼンなどファンタジー小説何冊か分かの要素が入ったアドベンチャームービーでもあるのが魅力的である。

 

学生時代に海洋学を学んだジェイソン・モモアが本作品に海洋汚染が触れている事実を説教くさくなく伝えているのが本当に良いところだった。海洋汚染をきっかけに陸海が対立する様子に共感できるし、海に対する意識を持ってかなきゃねとも思った。また、バルコ役を演じたウィレム・デフォーは自身がサムライ映画を見て育ったからという理由でサムライテイストのウィッグを被っていたとの話が面白かったりもする。何だかありがとうを言いたくなる。

全編フルCGで海中の世界を描いたジェームズ・ワン、戦いを通してアクアマンの様々な表情や弱み、秘密を表現したジェイソン・モモア。ロマン溢れる世界観と、物語積み上げをしっかり行ったからこそ盛り上がるクライマックス。鳥肌!いや鮫肌が立つ!

最高!!!!!!!です!

 

 

 

 

 

 

 

 

第3位「クロール/凶暴領域」


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年間ベスト候補筆頭かもしれないとエンドロールで思いました

 

歴代史上最強レベルの台風直撃の中で映画内のハリケーンを身近に感じながら恐怖絶望悪夢的なワニワニパニックを目撃する終末感たるや、、。ひっさしぶりに恐怖のどん底に落とされましたね。ストレートにめちゃめちゃ怖かったです。

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一応家族ドラマも申し訳程度に入ってるんですが主にワニとハリケーンに追い詰められる父と娘のお話。ジワジワと迫って来るワニとハリケーン被害が心の奥まで絶望感に染め上げ、「もうダメだ。終わりや。」と鑑賞中に諦める始末。自然災害で逝くか、ワニに喰われるか選べ的な選択肢が脳内処理されるくらいの「もうダメだ。終わりや。」です。

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最近映画館で観た映画だと16年の「死霊館エンフィールド事件」ばりの強烈なインパクトのある恐怖感があったんですが、改めてホラーは映画館で観るからこそ怖いんだと感じられたと共に、また一つトラウマレベルの映画が出来てしまったとの後悔が獲られたサム・ライミからの贈り物でした。

もう二度と観たくないくらい怖かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

第2位「アベンジャーズ/エンドゲーム」


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何とも言い難い喪失感を感じた

 

アイアンマンから始まったMCUの1つのサーガが完結する……。 ちょうど1年前だったか、衝撃的なラストを迎えた「アベンジャーズインフィニティウォー」。最強のヴィラン・サノスとの戦いにアイアンマン、スパイダーマンガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、ドクターストレンジのチーム。キャプテンアメリカ、ハルク、ブラックウィドウブラックパンサー、ファルコン、ウィンターソルジャー、スカーレットウィッチとヴィジョン。そして後から合流するソー+ロケットとグルート。アントマンホークアイを除くヒーロー達の見せ場を存分に楽しんだ大傑作。キャプテンマーベルの登場を匂わせた引き際も見事だった。

エンドゲーム。主要キャストの契約が切れるとのことで「引退説」が囁かれた。キャップ役のクリス・エヴァンスは公開前に引退を明言し、契約が切れる初期メンバー(アイアンマン、キャプテンアメリカ、ソー、ハルク、ブラックウィドウホークアイ)の劇中死亡説などの考察がされていたりとインフィニティウォーからの1年を色々と考え、情報を追うことで楽しませてもらった。長編シリーズだからこその楽しみか、それも含めてMCUは生活の1部まで染み付いていたのを感じた。

そして公開日、完全ネタバレ厳禁であるエンドゲーム本編。正直、見たことないくらい映画館に人が居た。パンフレットは既に売り切れ。ポップコーンの列はディズニーランド並。もちろん席は全席完売。高まる気持ち、心臓のドキドキが治まらなかった。

 

本編は歴史を誇るような出来栄えで、とにかく凄い。圧巻を超越し所々で嗚咽が出た。ずっと見てきて良かった。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1位「ドクタースリープ」


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とてつもなく良かった……。

 

本当に……。
「シャイニング」の40年後を描いた続編。前作から30年後、父同様にアルコール中毒に苦しむダニーが、同じ能力を持つ少女に出会う。

そこから描かれる物語が「シャイニング」へと結びつく様は完璧。今の時代にアジャストしていて個人的には2019年観た映画の中で1番ワクワクしていた。構成的には全10話構成の海外ドラマのようで、盛り上がりの浮き沈みが良い意味でケジメがあり、主人公ダニーのみではなく様々なキャラクターへのスポットライトの当て方もドラマっぽい演出で好き。本当の終盤に期待し、観たかったものが期待値を超えてポーン!と出てくるのだからこれまた凄い。

 

 

 

 

 

以上が2019年私的映画ランキングでした〜。

去年はアベンジャーズやXメン、スターウォーズが一区切りついたり。ハロウィンやIT2や、チャイルド・プレイのようにリメイク、リブートが多発し、「時代」を感じさせる1年でした。期待としてはシリーズもの疲れが来ているのでオリジナル作品をもっと見たいなあとか思ってます。

 

最後に2020年公開予定映画期待値ランキングです!

 

1位 007

ダニエル・クレイグ最後のボンドということで大注目。前作、前々作と本当に楽しませてもらったので1位に挙げました。

 

2位 カラーアウトオブスペース 遭遇

クトゥルフ神話を元にしたホラー作品。

地獄絵図の狂った世界観や、異形な映像が楽しみ。狂ったニコラス・ケイジ映画はどれも良いので本作も期待大。

 

3位 ドクタードリトル

エディ・マーフィのドリトルもコメディが強く良かったが、今回のリメイクもいい感じ。アイアンマンのロバートダウニーJrと動物の絡みが見れるだけで何か幸せになりそう。

 

4位 モンスターハンター

ミラ・ジョヴォヴィッチトニー・ジャーの好きな俳優W主演で、あのモンハンを実写化!公開日に行きてえ〜〜〜!

 

5位 クワイエット・プレイス2

→前作が「音を出したら即死」というキャッチコピーで話題に。映画館で見るからこその臨場感が凄くて音へのこだわりが🙆🏻だった。続編どうなるの〜〜という終わり方だったし、新作予告が激面白いので期待。

 

6位 ブラックウィドウ

→MARVELなので…嫌でも期待しちゃうよね。

 

7位 透明人間

→またまたリメイク。予告や海外での評価が低予算なのに高評価。ホラー映画大航海時代の本命か!?

 

8位 ワンダーウーマン1984

→前作が女性ヒーロー映画として大ヒット。すんごい良かったから続編も期待。

 

9位 フリー・ガイ

→この世界はビデオゲームの中で、自分はその“背景モブキャラ” だという<衝撃の事実>を気づいたガイが、“正義の味方 になるために立ち上がる姿が描かれる。という設定だけで面白くない?

 

10位 ソニック・ザ・ムービー

ソニックの実写化。英iTunesでレンタルあるから見てしまいたいなあ、という欲望が何時まで抑えられるか。

 

コロナの影響でどれだけの作品が観れるか分からない状況ですが、何とかちょこちょこ映画館に行けたらいいなぁ〜〜〜〜〜。